労働雇用省は、すべての施設において「フェイスシールドを着用して働く準備をしなけれなければならない」とするガイドラインを公表する。ただし、ダバオ市で着用義務がいつ開始するかは、まだ右往左往している状況のようだ。
同省のオフェリア・ドミンゴ氏は、8月14日時点でまだ着用義務に関する指示書状は受け取っていないと語っている。そしてドミンゴ氏は、同省の本部長官にこの件について問い合わせたところ、「明日(8月15日)からフェイスシールドは義務化される」と伝えられたという。これらの情報は、長官からリアルタイムの情報としてメディアに伝えられたものであり、実際の指示はガイドライン書状の公式の発令を通して行われるだろうと、同氏は語っている。さらに、フィリピン情報局ダバオ支所長のフランシス・メイ・マカパガット氏も、「貿易産業省長官によれば、フェイスシールド着用の義務化は間もなく公表されるだろう」とも語っており、条例の施行が近いことがうかがえる。
ダバオ市内でビジネスを行っている日本人も多数いるため、フェイスシールド着用の義務化については、今後も引き続き情報を注視していきたい。