【News】飲食店の営業を座席数の75%まで許可、人の移動制限は継続

フィリピン貿易産業省(DTI)は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、これまで緩和された一般的なコミュニティ防疫(MGCQ)下で50%以下に制限してきた都市封鎖中における飲食店の店内営業をMGCQ下にある地域は座席数の75%まで営業拡大を許可する方針を示した。

同省によれば、この措置は7月21日から開始され、ダバオ市も含むダバオ地域では、飲食店の店内座席数の75%まで開放されることになり、全ての飲食店で同様の措置を取ることが可能となる。ダバオ市は7月1日より封鎖レベルが1段階引き下げられ、緩和された一般的なコミュニティ防疫(MGCQ)となっている。

ただ、ダバオ市は貿易産業省が示した飲食店の店内営業拡大方針に対応する市のガイドラインをまだ公表していないため、各飲食店は未だに50%の座席数で営業している。しかしながら、同市の飲食店オーナーでつくるグループでは市内の外出制限が緩和されていないため、75%まで座席数を増やすことにあまり熱心ではないという。特に日曜日の外出制限が、飲食店の売上に影響しているということだ。

新型コロナウィルス感染拡大の影響で制限されていたダバオ市内の経済活動は条件の緩和によって確実に再開しつつある。しかしながら、食料・医療パスによる市民の外出制限、日曜日の外出禁止、夜間外出禁止など人の流れを制限するダバオ市の方針は緩和されておらず、飲食店の店内に人手が戻るのはもう少し先のことかもしれない。