【News】ダバオ地方を襲うアフリカ豚コレラの脅威、農業省は中国からの密輸を警告

2日(木)、フィリピン農業省は、ASF(アフリカ豚コレラ)の国内への感染拡大を防止するため、国内の食肉業者に対し、中国からの豚肉や豚肉加工食品の密輸を辞めるよう呼びかけた。中国の専門家によると、G4と呼ばれる新型の豚インフルエンザが報告されているという。

違法な豚肉、豚肉加工品の輸入を防ぐため、農業省長官は、国内全ての空港や港に厳格な輸入手続きを導入することを保証し、検疫レベルも引き上げを実施するとしている。さらにASF(アフリカ豚コレラ)の影響を受けた農家の支援のため、4億ペソの予算を計上したと述べた。

農業省ダバオ地方支部によると、6月23日にダバオデルスル州バンサランでアフリカ豚コレラ(ASF)に感染した豚を確認したと報告している。また、アフリカ豚コレラに感染した豚はダバオオキシデンタルから輸送されてきたもので合計17頭、ワクチンや治療薬がないため、拡散を防ぐために隔離措置が取られ、そのうち2頭は既に死亡したということだ。

サラ・ドゥテルテ市長は、ダバオ市のいくつかのバランガイで豚が死亡している例は報告されているが、全ての検体を調べた結果、陰性であって、アフリカ豚コレラに感染した豚は市内では見つかっていないという認識を示している。しかしながら、アフリカ豚コレラに感染した豚が増加すれば、確実に豚の値段が上がり、都市封鎖で失業し、収入を失った市民の家計がさらに厳しくなることが懸念される。