【News】新型コロナウィルスだけじゃない、ダバオ地方を襲うある脅威

フィリピン保健省ダバオ支部によると、6月23日現在、新型コロナウィルスに感染したダバオ市内の患者の総数は390名であることが発表された。うち26名が死亡し、252名は既に回復したという。ダバオ地方は感染爆発は抑えられているものの、フィリピン全体では、昨日新たに1150名の新型コロナウィルス新規感染者が確認された。

23日(火)、長引く新型コロナウィルス感染拡大の影響で、社会経済活動が停滞する中、ダバオ地方にとって気になるニュースが入ってきた。農業省ダバオ地方支部によると、ダバオデルスル州バンサランでアフリカ豚コレラ(ASF)に感染した豚を確認したということだ。

同省ダバオ支部長官によると、アフリカ豚コレラに感染した豚はダバオオキシデンタルから輸送されてきたもので合計17頭、ワクチンや治療薬がないため、拡散を防ぐために隔離措置が取られているという。そのうち2頭は既に死亡したということだ。

22日(月)、サラ・ドゥテルテ市長は地元のラジオ番組に出演し、ダバオ市のいくつかのバランガイで豚が死亡している例は報告されているが、全ての検体を調べた結果、陰性であって、アフリカ豚コレラに感染した豚は市内では見つかっていないという認識を示した。しかしながら、アフリカ豚コレラに感染した豚が増加すれば、確実に豚の値段が上がり、都市封鎖で失業し、収入を失った市民の家計がさらに厳しくなることが懸念される。