ダバオ市議会は2月19日、ダバオ市内に居住している障がいを持つ子どもたちを対象とした支援施設を設立する法案を承認し、同支援施設の設立予算として4100万ペソを割り当てることを決定した。
同施設は、知的障害、発達障害、学習障害、自閉症、ADHD、視覚障害および聴覚障害などの障がいを持つ子どもたちのために建設される。施設で実施される主な内容としては、子どもたちの教育支援のほかに、作業療法、理学療法、言語療法、水療法などの医療サービスで子どもたちをケアするプログラムも用意される。
入所できる対象年齢は、0~6歳の子どもたちに限定され、支援される子どもたちは、フィリピン教育省の特別教育プログラムに登録されるという。
支援施設はPoblacion地区のPeople’s Park近くに建設予定の複合施設内に入居し、敷地面積は約1,000平方メートルとなる見込みだ。
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