ダバオ市薬物乱用防止委員会( Davao City Anti-Drug Abuse Council 以下Cadac)は、市内約900の企業が違法薬物防止講習を受けていないと公表した。2020年度の事業登録の申請・更新のためには講習への参加が必須だ。講習では、従業員とその家族に対し違法薬物の悪影響や治療法、自己管理等がレクチャーされる。
市条例第0506-13では、従業員数10名以上のすべての企業は、薬物乱用防止講習を従業員とその家族が受講し、さらに違法薬物禁止のための方針を定める必要があると定められている。
CadacのRonaldo Riveraは、市がリストアップしたサービス産業2,798社のうち、1,872社のみが条例を順守しているとメディアに打ち明けた。同氏は、条例を順守しないことにより、結果として事業登録の申請更新が困難なものになるだろうと述べた。
ダバオニュースの裏側へ!
Facebookでダバオッチをウォッチ!