ダバオ市は事業者に対し、1月上旬に事業登録の更新に訪れるよう促した。市の担当官Marissa Marasigan-Torentera氏によると、1月下旬には申請のため長蛇の列ができるとのことだ。受付は1月2日から開かれている。
開業届の申請も受け付けているが、Torentera氏は必要な書類が準備されているか、必ず確認して申請に訪れるよう呼びかけた。窓口で長い列に並び、書類に不備があれば事務所に戻り、また列に並ぶを繰り返すことになるからだ。必要書類には市保健局および消防局からの証明書も含まれる。
同氏はまた、飲食業界の事業者に対し、ダバオ市違法薬物乱用防止委員会(City Anti-Drug Abuse Council 以下CADAC)からの認証を得るため、従業員全員に薬物検査を実施する必要があることを強調した。CADACは飲食店が9人以上の従業員を雇っている場合、薬物検査の実施を義務付けている。
フィリピンでは役所での手続等に予想もしない時間がかかることが多い。事業がスムーズすすむ仕組み作りが望まれる。
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