【News】ダバオ地方のインフレ率、上昇傾向へ

フィリピン統計機構(Philippine Statistics Authority 以下PSA)によると、ダバオ地方のインフレ率は、2019年10月は-0.7%だったが、11月には0.7%に上昇した。PSAは、現在のインフレ率の上昇傾向は、消費者物価指数に起因すると見解を示した。消費者物価指数とは物価の変動を示す指数だ。この指数を図ることで、インフレ率とは別に実際の出費がどれほど増えているのかがわかる。

PSAは9月から10月にかけて魚類のインフレ率が-2%から4.8%へ、野菜は-4.2%から2.3%へ上昇していることを強調した。エンゲル係数(家計の支出のうち食費が占める割合)が高いフィリピンでは、食費の上昇は日々の生活に重くのしかかる。

しかしながらインフレ率の内訳は、サービス産業の上昇率が高く、食料と飲料はマイナスのインフレ率を示している。レストラン、雑貨、サービス、家具、家庭用機器および家の定期メンテナンス(3.7%)、衣類および履物(3.0%)、その他の燃料(0.2%)、食料と ノンアルコール飲料(-0.8パーセント)、輸送(-1.5パーセント)

フィリピン全体ではインフレが止まらない。貧困層に限れば実質賃金の上昇が物価上昇に伴っておらず、格差は広がり続けるばかりだ。

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