【News】ダバオ地方バナナ貿易第二四半期、輸出額倍増!

ダバオ地方のバナナ輸出は金額、重量共に2018年の記録を大幅に更新した。ダバオ地方はフィリピン国内のバナナ生産量の95%を占めている。

フィリピン統計機構(Philippine Statistics Authority )のデータによると、今年4月から6月にかけてのバナナの輸出総重量は約109万トン、輸出総額は約4億9,900万USドルだ。2018年の同時期には、総重量は約49万6千トン、輸出総額は2憶1,900万ドルであった。

輸出増加の背景には中国の強いバナナへの需要がある。2018年の1月から6月と比べ、2019年同時期には70.8%も輸出額が増加した。2019年の上半期での輸出先として日本を抜き輸出額第一位となった。

ダバオ市商工会議所の副会頭John Carlo Tria氏は、フィリピン政府のバナナ産業への後押しが効果を挙げているとした。おもな輸出先は日本、中国、韓国で、4月から6月にかけて日本は約2億2,300万ドルの輸出額を誇る最大の輸出先だ。中国もほぼ同額で2位に続く。Tria氏はこれからは中国への輸出額が増加するだろうとし、バナナ以外の農作物も中国市場へ積極的に売り込んでいくと述べた。

一方、フィリピンバナナ生産者および輸出業者協会(Pilipino Banana Growers and Exporters Association 以下PBGEA)のデータでは、2019年のフィリピン国内における生バナナ生産量は2018年に比べて6.3%減少している。気候の変動と害虫、病気が原因だと推測されている。またPBGEAは、現在のところフィリピンが東アジアのバナナ消費を支配しているものの、地政学、規制、その他の問題から競争力を弱めていると発表している。 

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