ダバオ市のインターネット接続事業者は、加入者がインターネットに接続できない場合、責任の所在に応じて返金対応もしくは支払い調整を受け付けることを市議会にて発表した。フィリピンでは都市部でもインターネットに接続できない場合があり、加入者に対して適正なサービスを提供しているとは言えない状況がある。
インターネット接続事業者のSKY、Globe、PLDTはそれぞれ、返金へのクレーム対応、システムづくりに関して説明をおこない、サービスの向上を約束した。
インターネット接続が切断される原因は様々だが、公共工事工事による断線など第三者が原因となる場合も多い。しかしそういった場合、加入者はインターネット接続が途切れることを事前に知ることができない場合がほとんどだ。当然ながら、インターネットは社会の発展のために欠かすことはできない。事業者と加入者がお互いに利益を得るようなサービスを創り上げていく必要があるだろう。今回の発表から、一歩進んだサービスが生まれることを期待したい。
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