【News】ダバオ市の新バス交通網プロジェクト、初期ルートの選定完了間近

陸上輸送許可・規制局(Land Transportation Franchising and Regulatory Board 以下LTFRB)は、2020年に開通予定のバス交通網、ハイプライオリティーバスシステム(High Priority Bus System 以下HPBS)の初期ルート案をダバオ市議会に申請した。

HPBSは、現在のダバオ市の主な交通手段であるジプニーをバスへ移行し、効率的な移動手段の提供を目指すプロジェクトで、ダバオ市の交通網改善プロジェクトの一つだ。

LTFRB地方責任者のArmand Dioso氏は、ダバオ市内西部のUlasからダバオ市内東部のSasaまでをHPBSの初期ルートとして検討していると述べた。

同氏はまた、LTFRBはピーク時のバスの運航本数を増やすサービス(Peak Hours Augmentation Bus Services  以下Phabs)の導入のため、市に追加のバスの購入を要求していると述べたが、市の資金不足とHPBSの準備のため、導入時期などは不明なままだ。

ダバオ市が進める交通網の改善計画には、HPBS以外にも、Phabsや、ジプニーの更新プログラムなど、様々な施策が盛り込まれている。フィリピンの都市部では深刻な交通渋滞が問題となっている。ダバオ市は、交通渋滞の解消された街としての先例となるよう、HPBSをはじめとした計画を成功させる必要があるだろう。