【News】ダバオ市副市長、洪水緩和プロジェクトを年内完了へ命令

増加の一途をたどるダバオ市の洪水被害を受け、ダバオ市副市セバスチャン・バスト・ドゥテルテ氏は、現在進行中の38の洪水対策プロジェクトを年内に完了するよう命じた。

公共事業・高速道路委員会のEdgar Ibuyan Jr.氏は、現在、公共事業・高速道路省(DPWH)の下で、洪水対策工事が進行中だと述べた。工事が進んでいる地区は、ダバオ市災害リスク軽減管理協議会(CDRRMO)が設定した洪水ハザードマップをもとに、特に洪水被害を受けやすいと判断された地区だ。

優先地区の河川には、Matina川、Bago川、Talomo川、Lasang川、Bunawan川、Panacan川が含まれている。Diversion RoadとDaang Maharlika Highwayの排水溝造および、Jade ValleyとSasaの排水ポンプ場も建設中だ。

しかしIbuyan Jr.氏は、これらの工事による対策は、あくまで洪水の緩和にとどまり、完全な洪水の抑制にはならないと強調した。追加の52の洪水制御プロジェクトが来年の実施に向け推し進められており、市内中心部の排水システムの改善を目指している。同氏は、現在の排水システムでは、ダバオ市が最近経験している雨量にもはや対応できていないと説明した。ダバオ市は雨水が溜まりやすい地域であり、効率的な排水システムが必要不可欠だ。

洪水対策プロジェクトはダバオ市の優先プロジェクトの一つだ。関係部署で、さらなる洪水対策が検討されるべきだろう。