【News】ダバオ市、活気溢れるナイトマーケットの行商人にQRコードを発行

ロハスナイトマーケット

ダバオ市政府はこの度、たくさんの人々で賑わうロハス通り沿いのナイトマーケットのセキュリティおよび安全対策の強化を実施する。その一環として、市はマーケットの行商人に対し、QR(クイックレスポンス)コードがプリントされたID(身分証明書)を発行する予定だ。

Ancillary Services Unit(ASU)の長官であるPaul Bermejo氏によれば、IDの発行はASUが行うとのこと。また同氏曰く、QRコードを導入することにより、屋台にいる行商人が登録された本人であることを保証するそうだ。さらにIDはナイトマーケットにおける行商人のoccupancy permit(営業許可証)としても機能する。

更なるセキュリティ対策として、警察署はマーケットを訪れる人々を対象に、”No ID, No Entry”といった入場時IDチェックを導入していると、Bermejo氏は説明している。

2016年にロハスナイトマーケットで起きた爆破事件以来、同エリアのセキュリティは徹底されている。数十名の死傷者が出るという生々しい過去があってもなお、マーケットの活気はいっそう増し、より多くの市民で賑わいをみせている。

 

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