8月2日、 ダバオ市警察地方事務所(Police Regional Office:以下、PRO‐Davao)は、ダバオ地方での治安活動向上のため、フィリピン国家警察より、パトカー新車25台が寄贈されたことを発表した。
PRO-Davaoの地域担当責任者であるManuel Gaerlan氏によれば、パトカーは同地方の各州に存在する警察署に配分される予定であり、ダバオ州に10台、東ダバオ州に9台、ダバオ・オクシデンタルに2台配備される。さらにコンポステラ・バレー、南ダバオ州、ダバオ市警察地方本部、そしてダバオ市警察署は1台寄贈される。
同氏はまた、これらのパトカーで事件への迅速な対応が可能になり、警官たちの監視範囲が拡大することにより犯罪を防げるほか、警官の訓練にも大いに役立つそうだ。
同寄贈はドゥテルテ大統領が掲げる5年間のフィリピン開発計画、ならびに麻薬撲滅戦争への支持の一環として贈られたとのことだ。