今年1月から6月までのダバオ市の収入が、同期間で過去最高の約48憶ペソにのぼることがわかった。市財務局(City Treasure’s Office’s 以下、CTO)の報告によると、これらは税金、ペナルティーと各機関からの支払いからだという。
これまででは1月の17億ペソが最高となっており、最も低かったのは6月の4億2,700万ペソとなっている。CTOのベラ・リンダ・タンジリ局長によると、すでに48億ペソに達しているということは、今年の目標としている数字まであと38%だという。
最大の税収は固定資産税と事業税からであり、このことは市内での大規模な事業開発を表していると、タンジリ氏は述べた。また事業税だけでみると、6月末時点で年間目標額である15億ペソの87%にあたる、13億ペソに達している。
2017年の市の収入は71憶ペソ、2016年は62億ペソとなっている。
これら収入は市のインフラ整備や各プログラムに使われる。