世界規模で発展するクリエイティブ産業。ダバオにも将来の活躍が期待される人材が数多くいる。
Thames International Business Schoolの学長であるJaime Noel Santos氏によれば、国内のクリエイティブ産業にはおよそ600万人もの人が従事しているという。同産業の世界市場は100兆ペソ相当となっているが、現在のフィリピン国内の規模は6500億ペソの市場と言われている。同氏は6月12日に行われた記者会見の際に、ダバオの人材の潜在的な可能性について言及している。
また、ブリティッシュ・カウンシルと貿易産業省(Department of Trade and Industry )は、Apl de Ap FoundationおよびThames International Business Schoolと協力し、クリエイティブイノベータープログラムを立ち上げることを発表、同プラグラムを通してクリエイティブ専門家の育成を目指すとしている。
クリエイティブ産業はテレビや視覚芸術、広告、本、ゲーム、映画、音楽などなど、幅広い分野を指し、インターネットの普及でその可能性は大きく変化した。ダバオには他国に引けを取らない有能な人材が数多くおり、彼らの今後の活躍が期待される。