【News】観光省、国内記者の投稿に対し 「カミギンは国内トップのエコツーリズム」と反論

サマル島

北ミンダナオ地方観光省の関係者であるマリー・エレイン・ウンチュアン氏は4月19日、同省の公式Facebookページにて、カガヤン・デ・オロ市に住む記者のマーク・フランシスコ氏によって執筆された『カミギンはボラカイではない、あまり期待しないほうがいい』という記事に対し、失望の意を表すとともに反論を述べた。マーク・フランシスコ氏の記事は4月16日のミンダナオ・デイリー・ニュースおよび他紙で公開されている。

同氏はカミギンについて、近年ボラカイで見られるパーティーのような雰囲気に重点を置いていない国内トップのエコツーリズムであると説明したほか、カミギンにはヒボックヒボック山をはじめとしたアセアン遺産認定の山々に加えて、冷泉や温泉、滝、マンティゲ島のマリンサンクチュアリ、ホワイトアイランドサンドバーなどもあると述べた。

ボラカイ島は先月、ドゥテルテ大統領が衛生問題を厳しく指摘したことから、問題改善に向けて最大6ヶ月間にわたって閉鎖されることが発表され、世界中で話題となっている。