【News】ササ港、近代化開発プロジェクトで生まれ変わるか⁉

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昨年、大規模な火災が発生したササ港を中心とした周辺地域の近代化開発プロジェクトが持ち上がっている。国家経済開発庁(National Economic Development Authority 、以下、NEDA )の関係者であるマリア・ルールデス・リム氏は、同計画が官民の連携により進められるものであると語っている。

今後フィリピン運輸省(Department of Transportation、以下、DOTr)が同プロジェクトを許可した場合、60億ペソにも上る事業の入札が行われることとなる。

この8万平方メートルにもおよぶササ港の近代化プロジェクトは、既に2015年に最初の草案が提出されていたが、地方自治体の事前の協議が不足しており実現に至っていなかった。今回、サラ・ドゥテルテ=カルピオ市長やダバオ市の地域開発評議会などの構想で、同プロジェクトが再度提案された。

今後同プロジェクトにより、ササ港が新たな国際港として変貌を遂げることができるのか、その動向に注目が集まる。