【News】メキシコのマウリシオ・メンデズ選手が、今年のアイアンマン70.3の優勝者となる

サマル島
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日曜日、暑さにもかかわらず、多くのダバオ市民がアイアンマン70.3に参加した選手たちに熱い声援を送った。

23歳のメキシコからの参加者、マウリシオ・メンデズ(Mauricio Mendez)選手は、昨年までの3連続チャンピオンであるオーストラリアのティモシー・リード(Timothy Reed)選手を破り、2018年アイアンマン70.3ダバオの優勝を勝ち取った。1位のメンデス選手のタイムは、03:50:32、2位がリード選手で03:52:26、3位がオーストラリアのティム・ヴァン・バーケル(Tim Van Berkel)選手で03:53:45となった。

女性部門では、チェコのラドゥカ・カレフェルド(Radka Kahlefeldt)選手が、2ヶ月前に出産したばかりであるにもかかわらず、04:25:38のタイムで優勝した。2位は日本のワシズ・ナオミ選手で04:36:53、3位はオーストラリアのディミティ・リー・デューク(Dimity Lee Duke)選手で04;39:12であった。

また、男子アジア選抜部門では、フィリピンからの選手が上位を占める結果となった。ジョリー・イコン(Jorry Ycong )が4:24:15のタイムでトップ、続いて4:25:02でオーガスト・ベネディクト(August Benedicto)選手、そしてこの部門での3位は4:25:07でバンホ・ノルテ(Banjo Norte)選手となった。

女子の部では、香港のレアネ・セズト(Leanne Sezto)選手で04:52:14、続いて05:13:49でフィリピンのアレクサンドラ・ガンゾン(Alexandra Ganzon)選手であった。

今年のレースはミンダナオでの初の開催となり、また、サンライズイベント主催のアイアンマンフィリピンの10年目となる節目の大会ともなった。合計1,792人の選手が参加し、その内23人が世界各国からのプロ選手たちであった。今大会の成功から、ダバオが国際的な大イベントが開催できる都市であるということ、また戒厳令が出されているにもかかわらず、治安が保たれていることを世界中に示すことができたことだろう。