ダバオ市議会議員および輸送委員会の議長であるConrado Baluran氏は、市内で問題視されている交通状況の改善に向けて、市内最大のバスターミナルであるダバオ市オーバーランドトランスポートターミナル(Davao City Overland Transport Terminal:以下、DCOTT: )を郊外に移すことを提案した。
同氏はまた、ダバオ市を往来する乗用車の量が増加していることから、都市の中心地区から離れた場所にターミナルを建設し、DCOTTへの負担を軽減すべきだと述べている。
さらに同氏は新たな3つのターミナル建設についても以下のように提案している。
1)南部方面バス(バランガイ・デゥモイ)
2)Cagayan de Oro市及びBukidnon方面バス(バランガイ・カタルナン・ぺケニオ)
3)北部方面バス(ブハンギンエリア)
現在ダバオ市を往来する公共バスはおよそ700台で、クリスマスや聖週間などの特別なシーズンには1200台近くまで増便されている。