ビジネスオーナーがお客様専用駐車場と示し、公共の道路やスペースを私用駐車場として使用することを禁止にする改正条例が、ダバオ市議会で承認された。Buluran市議会議員は、この条例では植木鉢や机、その他の物を使って公共スペースを占領し、勝手に駐車スペースを作ることも禁止すると説明した。
氏によると、ダバオ市運輸交通管理局(以下、CTTMO)がこの条例を作るうえでの公聴会にて、この交通条例の施行の難しさを訴えた。CTTMOの代表者は、例え職員が公共の道路やスペースにある「お客様専用駐車場」の看板を外したとしても、ビジネスオーナーは先に挙げたような様々な物を使って、彼らの客専用駐車場を作ってしまうと説明した。
しかし今後は、公共の道路やスペースに場所を確保するためにビジネスオーナーが一時的に、または継続的に物を置いた場合は、その物が証拠となり罰金の対象となる。この条例に違反した場合、初回が5,000ペソの罰金、2回目と3回目は金額がそれそれ倍になる。4回目となると、条例違反として裁判所に訴えられることになる。