ダバオ市のラナン地区を本拠地とする不動産開発会社ダモサ・ランド・インク(以下、DLI)は、今年アイランド・ガーデン・シティー・オブ・サマル(以下、サマル島)で新たな多目的開発プロジェクト「Bridgeport」の開発を開始する予定だと発表した。
DLIの副社長であるリカルド・ラグダメオ氏の発表によると、同プロジェクトは2018年の夏ごろを目途に開始が予定されており、サマル島のカリクックリック・ババック区にある12ヘクタールの敷地に、中層コンドミニアムやマリーナ、ホテルなどが建設される予定だ。
またDLIのポリーン・アン・フェレロ氏は、今回のプロジェクトはダバオ市の喧騒から離れ、リラックスできる場所を提供できる場所となり、コンドミニアムだけではなく、多目的に利用ができる場所となると語った。更に同氏は、建設が予定されている4棟のコンドミニアムについて、300ユニット規模のプロジェクトであることを明かした。そしてマリーナでは、最初は20艘の船が地用可能となるが、将来的には50艘に対応できるようになる可能性もあるとしている。