【News】ダバオ市内で売られている、子供用玩具の安全性は?

ダモサ

10月16日(月)、消費者団体は、ダバオ市内で売られている相当数の玩具に、必要な製品情報ラベルが貼られていないと話した。

「私たちは、必要なラベリングがされているかを確認するために、ダバオ市内の様々な小売店から色々な玩具を買いました。このことは、消費者が子供たちの健康や安全に影響を及ばさない、正しいおもちゃを選んで、買えるためにとても重要なことです」と、エコウェイスト・コアリション・プロテクト・プロジェクトのコーディネーターである、ディゾン氏は述べた。

氏のグループは、9月22日から24日にかけて、通常ヤンゴリンストリートとして知られている、ラモン マグサイサイアベニューにて、小売店から71個の玩具を買った。価格は、それぞれ15ペソから265ペソである。買ったものは、製品ラベルの検査、重金属検査のためのレントゲンテストをするために、ケゾン市にあるグループのオフィスに持ち帰られた。

71個の玩具のうち、3個のみ食品医薬品局(FDA)により求められている、製品ラベル義務がなされていた。FDAの規制2014-023によると、すべての子供用玩具は次の製品情報を含んだラベルを貼るべきだと、正式に通知されている。ライセンスナンバー・対象年齢・注意点・指導要綱・商品認識番号・製造者マークである。

グループは、5つの玩具のみ、FDAのウェブページで確認できる、有効なライセンスナンバーがラベルに記載されていたことを見つけた。また18個の玩具からは、子供たちの健康に重大な影響ををおよぼす、規制の90ppmを超える、鉛や有害科学物質が見つかった。

「不適切なラベルが貼られた玩具は、売られるべきでありません。共和国法第10620号、又は2013年おもちゃとゲームセーフティーラベリング法令に従ったもののみが売られるべきです」と、エコウェイスト・コアリションは話す。

同法の下、この法に従っていない玩具製品は、不正な、又は有害物資として禁止するべきであり、マーケットから追放するべきである。