【News】マラウィで17人の人質が救出される

海上保安庁
日比合同海保訓練

10月4日(水曜日)、ISISに影響を受けたマウテグループの少なくとも8人が政府軍に降伏をした。そして、少なくとも17人の人質が救助された。その中には、5人のダンサランカレッジの女性教師を含んでいる。

救助劇は、4日の早朝の激しい銃撃戦の後に起こった。バランガイ・ ルンバック・マリナウトの家並みを政府軍が夜間攻撃をした後に救出は行われた。合同タスクフォースの副司令官ブラウナー氏は、しかしながら、まだ人質の救出についてははっきりとは言及せず、「銃を持ったテロリストに捕らえられている人質を助けるという、我々の軍事行動はまだ続いている」と述べた。

マニラでは国防長官のロレンザナ氏が、政府軍が年齢18~75歳の、9名の男性と8名の女性を救出することができたと記者に話した。氏は、まだ捕らえられている人質を救出するための軍事作戦が進行中ということを考慮して、それ以上は何も語らなかった。南ラナオ州危機管理委員会のスポークスマンのアディオン氏も、タスクフォースの小部隊が水曜日の午前2時に、人質の救助に成功したと述べた。 他の情報筋は記者たちに、17人の人質が救助されたが合同タスクフォースはまだそのことをはっきりとはさせていないと語った。

政府軍はこれまでに、マラウィにて1750人の民間人を救出している。その中には、テレスィト・ソガナブ司祭や教師のロードビン・アコピオ氏を含む。 17人の人質救出後も、ISIS-マウテテロリストはまだ約40人の人質を捕らえていると考えられる。