ナショナル・フラッグ・キャリアのフィリピン航空(以下、PAL)が、ダバオから少なくとも5路線の国内線を就航させると発表、ここミンダナオ随一の観光地にはまもなくさらに多くの人が訪れるようになり、またビサヤ地方への移動時間が短縮することになる。
先週開催された、ダバオツーリズムカンファレンスにて、PALのミンダナオエリア責任者のスアレズ氏は、「PALは、ボホール州のタグビララン(Tagbilaran)へ週4便、ザンボアンガ市(Zamboanga City)へ週3便、そしてカガヤン・デ・オロ市(Cagayan de Oro City)へは毎日、ダバオからの便を就航させるであろう」と語った。ダバオからパンパンガ(Panpanga)のクラーク(Clark)への便は、今年の12月に週4便の予定で再開する。また同じく12月には、ダバオ/セブ、セブ/シアルガオ(Siargao)、そしてカミギン(Camiguin)/セブの便が就航する。
氏は、「セブ経由のダバオ/シアルガオ便も就航する。シアルガオとカミギンからの便の開始は、我々からミンダナオへのクリスマスプレゼントです」の話した。氏はまた、ダバオ~シアルガオ路線(セブ経由)は、今年の12月1日に就航すると発表した。
PALはまた、2018年から2020年の間にダバオから日本・韓国・シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシア・中国への国際線の就航も考えている。市観光局のタクソン氏は、「新しい国内線の就航は、ダバオにより多くの機会をもたらしてくれるだろう。 我々は観光客に対してより多くのパッケージツアーや面白く興味深い提案を用意して、それに備えるべきです」とインタビューに答えた。