【News】米国から200人の使節団、ダバオを視察

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フィリピン外務省と観光省が中心となって企画されているアンバサダーツアーの参加者、約200人が、12日、米国からダバオ入りした。 参加者は、米国の様々な都市から来ており、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴのような米国の主要都市から参加している人もいる。

この使節団は、滞在中、様々なプログラムに参加する予定で、ダバオの自然公園、農場、リゾートを訪れ、絵はがきのような美しい景観を楽しんだり、フィリピン政府関係者との交流で人々の多様性を体験する予定。また、文化的な遺産や博物館なども見学予定である。

主催者は、「彼らが米国に戻ったときにメッセージを伝える『フィリピン大使』となってもらえるよう、新鮮な視点と新しいフィリピンを知ってもらい、 フィリピンの観光、経済発展、公共安全の進歩を、より大きな国際社会に紹介してもらう為に、ダバオで様々なことを体験してもらう予定」と、ツアーの効果に期待を寄せている。

ダバオの交通管理局は、ツアー関連の交通管理を行う予定で、同局会長は、使節団が多くのフィリピン人が住んでいる国から来ていただいた大切なお客様であることを強調、「戒厳令にもかかわらずここに来てくれたということは、この地域が安全で平和であることを示している」と述べた。