【News】ダバオ市長「戒厳令の延長は問題ない」

現在、マラウィ市の戦闘による戒厳令の継続が検討されているミンダナオ島だが、ダバオ市のサラ市長は、7日金曜、「ダバオにとってミンダナオの戒厳令の延長は、特に問題ではない」と語った。「ただ、平和と秩序の観点から見ると、ビジネスにとってベストな環境と思われづらい状況である為、私たちは自信を持って投資家に説明していかなければいけない。」と続け、ビジネス面の影響を懸念する様子も見せた。

戒厳令の継続に関しては、現在、軍が状況調査を行っている段階。今月22日迄のなるべく早い段階で、戒厳令宣言を延長するべきかどうかについてドゥテルテ大統領に 報告する予定である。ドゥテルテ大統領は、ミンダナオ島で戒厳令施行を延長するかどうかについては、軍のアドバイスに従う予定であると述べている。

一方で、島内の農民は苦境に立たされている。ただでさえ農作物の買い取り価格が低く、日々の生活が苦しい状況にある農民らは、「貧困に直面している上に戒厳令まで敷かれては、売買価格や運搬に障害をきたしたり、ゲリラが農民を標的にして嫌がらせをするなど、生活が悪化する一方だ」と訴えている。

また、「人々は、ドゥテルテ大統領が国民に約束した『人々が抱えている問題を解決する』という言葉を振り返ることを願っている。大統領には『真の変化』を果たして欲しい」と話した。 戒厳令の与える影響は小さくない。現在、戒厳令を継続するか否かに人々の関心が高まってきている。