【遊ぶ】地元市民が集う海が見える公園 – Ramon Magsaysay Park

マグサイサイパーク

ダバオの歴史ある公園

皆さん、こんにちは。ダバオッチ編集部です。2月は日本が最も寒くなる季節ですが、ここ最近ダバオは、雨が良く降ります。昨日は、一昨日の晩から降り続いた雨の影響で、河川の氾濫を警戒して、ダバオ市が小学校と高校に休校を通達した程でした。
学校と言えば、フィリピンの学校では良く、ダンスコンテスト等、学校のイベントを行います。ただ、公立の学校では、2部制や3部制をとっているので、生徒や学生が十分に練習する場所が確保できないという問題があり、そんな時は広い公園で練習したりします。
今回はダバオの生徒や学生が多く集まるマグサイサイパークを取材してきました。こちらはダバオで最も歴史のある公園のひとつで、入り口にはダバオ名物フルーツスタンドが立ち並び、裏側には戦前ダバオに日本人が1万人以上居住していた時代にマニラ麻の輸出で利用されていたサンタ・アナ埠頭がある公園です。
「Magsaysay Park」=マグサイサイパークは、多くのフィリピン人に愛されたフィリピン共和国第7代大統領ラモン・マグサイサイの人気と功績を讃え作られたダバオ市のランドマークです。ダバオ市だけはなく、他の地域にも同じ名前の公園もあります。
マグサイサイはと聞くと、マグサイサイ賞が有名ですが、この賞は、フィリピン大統領ラモン・マグサイサイを記念して創設されたものであり、「アジアのノーベル賞」とも呼ばれています。それほどにフィリピンでは人気と功績がある大統領です。
公園には、いくつかの施設・設備があります。レストラン、土産物屋、売店等から、スケートリンク、子供用の遊び場、さらに公園内には市の観光事務所もあるので、ダバオの観光情報を手に入れることも可能です。
公園の真ん中にはこちらの公園のシンボルである、大きなコンクリートのモニュメントがあります。25mの高さにもなるこちらのモニュメント正面にはマグサイサイ大統領の実寸大の像が堂々と建立されています。銅像は1960年7月31日に設置され、ダバオ市に引き渡されました。
公園は無料で一般解放していますので、老若男女問わず、多くの市民が利用しています。朝は、健康のため体操する人や、夕方からは生徒や学生、夜にはカップルや友達同士等、毎日本当に色々な人が利用しているにぎやかな場所です。
また、取材時には公園内の大きなスケートリンクでローラースケートを楽しむ子どもたちも多くいました。スケートリンクの内側は自転車でも遊べるようになっています。

そしてこの公園の見所ポイント!実は海が見えるんです。ここからダバオ湾とサマル島を眺めることができます。風が吹くととても気持ちが良く、堤防やベンチに座っている人がたくさん見かけました。
夜は遊園地に変貌!?日本でもよく見るバイキングがありました。こちらは夜のみ利用可能です。
広い公園を歩いているとなんだか疲れてきましたね。そんなときにはマッサージ。なんと公園内でマッサージをすることも可能です。マッサージは園内の指定された場所で、資格を持っているセラピストの施術を受けられます。でも野外です(笑)。

小腹が空いたな~と思ったら、食べ物が売っている売店もあります。テーブルとイスが用意された店もありました。ランチを食べるもよし、おやつを食べるもよし、ベンチもたくさんあるのでゆっくり過ごすことができます。

いかがでしたでしょうか。今回はダバオの生徒や学生が多く集まるマグサイサイパークを取材しました。こちらの公園は市民の憩いの場所です。老若男女様々な人達がそれぞれ、思い思いに時間を過ごしています。
軽い食事や休憩できる場所も多くあるので、ゆっくりと地元民の生活を見てみたい、交流してみたいなんて人は最適の場所です。観光事務所もあるので、こちらに寄ってダバオの旅プランを考えてみたり、昔の日本人が良く利用した埠頭に想いを巡らしたり、海風にあたってリラックスしたり、是非、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

【基本情報】

日本名:ラモンマグサイサイパーク
英語名:Ramon Magsaysay Park
住所:Poblacion District, Davao City, Davao del Sur
アクセス:空港から車で約30分
電話番号:N/A
入場料:無料
URL:N/A
E-mail:N/A
営業時間:毎日24時間営業
地図:

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