【News】ダバオ地方2か所でASEAN創立50周年記念のライトアップ

ダバオ市役所は、8日、東南アジア諸国連合(ASEAN)創立50周年記念を祝うライトアップの点灯式が行われた。ダバオ市のサラ・ドゥテルテ・カルピオ市長は、スピーチの中で、「カダヤワン・ フェスティバルと同じ タイミングでこのようなASEAN50周年祝いができるのは奇遇である。多様で、多彩な10カ国の団結の象徴である ASEANは、ダバオ市の 民族の団結を表したカダヤワンと非常に良く似ている」と話した。

市長は、「独立、主権、平等、領土保全および全ての 国の国家のアイデンティティのため、相互尊重の基本的なASEANの原則認識する良い機会だ」と述べ、 「我々はひとつの光のもとで、我々は一つのASEANだからだ」と付け加えた。点灯式には、マギンダナオ、バゴボなど多数の民族が参加し、音楽と民族舞踊を披露している。

また、ハミギタンでも点灯式が行われた。ダバオ・オリエンタル州サンイシドロ町にあるハミギタン山域野生生物保護区(=Mount Hamiguitan Range Wildlife Sanctuary)は、ASEANが選んだ50の史跡に入っており、2014年ユネスコの 世界遺産に選ばれている。

サンイシドロ市では同様に、ASEAN50周年を祝うライト アップ 点灯式がダバオ・オリエンタル州の主催で行われた。州知事のダバンギラン氏は、「ASEAN50史跡のひとつに選ばれたことは、 世界遺産ハミギタンにとって大きな舞台への幕開けとなった。 地元住民にとっても、ハミギタンが普遍的で重要な存在であること を認識する良い機会となっており、この地は50周年の点灯式を行うのにふさわしい場所である」と述べた。

点灯式に参加した環境天然資源省イシップ氏、「このようなイベントは、人々の環境保全意識を高め、生物の多様性を持続、保護していくという絶え間ない意識をもたらすだろう」と述べ、地元政府機関は、エンターテイメント、観光、経済、産業、人材、 文化などの輝かしい分野を広げていき、フィリピンが他国に何を提供できるかをということを紹介していくとのこと。

ちなみに、ダバオ内でASEAN50史跡の選ばれたもうひとつの場所は、市内中心地にあるオスメニャパークである。フィリピンは2017年ASEANの議長国となっており、今年1月にダバオ市で式典が開かれている。ASEANのテーマは「ひとつの光のもと、ひとつのアセアン」 “Under One Light, We Are One ASEAN”。同じ日、国内72か所でASEAN50周年を祝うイベント等が行われた。