ダバオ市では8月28日、マラウィ市より訪れたおよそ200名の訓練生が農業関連のプログラムに参加・開始した。これには農作物の栽培、家畜生産、食品加工なども含まれている。
同プログラムは”Multiplier Trainers’ Training Program for Agri-Based Product Skills Livelihood Training”と呼ばれるトレーニングの一環であり、これを終えた訓練生は見込みのあるその他個人に対しその知識を共有し、政府の治安や、各地域社会の開発目標に貢献すると期待されている。
トレーニングは8月28日よりパナボ市で開始される。9月1日の閉会式の際には、Technical Education and Skills Development Authority(TESDA)のGuiling Mamondiong会長をはじめ、ミンダナオのTESDA役員数名が参加する予定であるほか、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領本人も出席する可能性があるとのこと。
ダバオ市では最近、ビジネスオーナーや起業家向けのトレーニングが実施されており、同市の農業セクターも繁栄している。市政府は地元の市民やミンダナオ内の現地人の訓練を行う地元、国内、ならびに国際パートナーを歓迎している。