地元民族の伝統スポーツや彩り豊かな花で観客を大いに賑わせたカダヤワン祭り。今月はダバオ市の花き産業の売上が好調であったが、家具産業も同様に良かった模様。
8月14日に開かれたFarm and Garden Agri Trade Fairに参加した家具産業従事者たちによれば、今月における売れ行きがプラスになったそうだ。これは、祭りを見るために訪問した観光客とゲストの数が増加し、地元民もより多くの製品を購入したためとのこと。
同フェアに参加した店舗の一つであるSpacebar Drift WoodのLennie Sabado氏曰く、ダバオ製の家具は数十年間も長持ちするほどの高品質を持つとして知られているそうで、訪れる客たちはシロアリに強い家具を探し求めているとも述べた。このことから、地元で「鉄の木」として名高いMagkono製の家具の需要は依然として高いらしい。
Magkonoは名の通り非常に強い木だそうで、その木材で作られたテーブルセットの値段はP30,000からP100,000とお高い。しかしシロアリに強く、かつ数十年も長持ちするのであれば、将来を見越してむしろベストバイではないだろうか?