【News】ダバオ市に「ナショナル大学ダバオ校」が開校ー初年度学生1,790人で目標超え

授業風景

ダバオ市に新設されたナショナル大学ダバオ校(以下NU-Davao:National University-Davao)は、2026年7月13日に新学期初日を迎え、初年度の入学者数が当初の目標を上回る1,790人に達した。

入学者の内訳は、大学1年生が約900人、シニアハイスクール(高校後期課程11年生)が890人。入学手続きは7月25日まで継続して受け付けている。

NU-Davaoの運営・管理責任者を務めるエドウィン・J・ロマ氏は、当初、大学生1,000人、シニアハイスクール生500人の計1,500人を目標としていたが、実際の入学者数はこれを上回ったと説明した。

ロマ氏は7月13日のメディアインタビューで、「今後2週間も入学手続きを受け付けるため、開校初年度の学生数は約2,000人に達する可能性があります」と述べた。

大学課程では、医療技術学科(245人)の入学者が最も多く、次いで観光マネジメント学科(160人)、心理学科(135人)、会計学科(120人)、コンピューターサイエンス学科(95人)となった。このほか、建築学科と管理会計学科(55人)、土木工学科(50人)だった。

シニアハイスクールでは、理学・医療系コース(290人)が最多となり、教育・芸術・社会科学コース(190人)、工学・建築コース(170人)、経営・会計コース(125人)、情報・コンピューティング技術コース(115人)で続いた。

大学によると、大学課程およびシニアハイスクールの志願者数はいずれも当初の募集目標を100%以上上回った。キャンパスの敷地面積は約2万8,640平方メートルで、最大1万8,000人の学生を収容できる規模となっている。

ロマ氏によると、学生の多くはダバオ市出身だが、ディゴス市、ジェネラルサントス市、コタバト市、タグム市、マティ市のほか、アグサン地方やスリガオ地方の自治体からも学生が集まっている。

NU-Davaoでは、授業開始の約2週間前から教員や管理職員を対象としたオリエンテーションを実施し、開校後は学部・学科やクラスごとに学生向けオリエンテーションを行っている。

ロマ氏は、教育の質を維持するため、NU-Davaoでは教員1人に対して学生30人という教員・学生比率を維持していると説明した。

また、シニアハイスクールと大学課程の運営に向け、70~80人の教員を採用したほか、学生支援体制を充実させるため、各部署で職員の採用も継続しているという。

現在、NU-Davaoではシニアハイスクール(高校11年生)と大学1年生向けの課程を提供している。初年度の学生が進級する2027年には、シニアハイスクール(高校12年生)と、大学2年生向けの課程を開設する予定だ。

さらに、NU-Davaoは現在、ISO(国際標準化機構)認証の取得に向けた手続きを進めている。

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