離れた場所への足として日々重宝されている公共バス。そんな中、新たに15の直行便が追加される可能性が出てきた。
ダバオ市議会は近々開かれる第二読会において、地元バス会社であるダバオ・メトロ・シャトル社が要請した、ダバオ市とその他のミンダナオのエリアを結ぶ15の直行便追加について討議する予定だ。ダバオ地方のLand Transportation and Franchise Regulatory Boardも、当要請について意義はないと、賛成の姿勢を見せている。
これら15の直行便はブトゥアン、ビスリッグ、スリガオ、カガヤン・デ・オロ、マティ市、ドン・マルセリーノ、タクロング、ニューバタアン、ヴェルエラ、コタバト市、イリガン市、パガディアン市、シアルガオ、そしてタクロバン市が対象となっており、要請が承認されれば、ダバオ市民は同社の公共バスを通じて、乗り換えなしで該当都市への移動が可能になる。
今までは遠くの目的地まで移動する際に、バスの乗り換えなどが必要となっていたことから、乗り換え不要な今回の直行便はよりストレスフリーなものになるはずだ。しかも公共バスは長距離の移動において最も安全かつ安価な手段なので財布にも優しい。