【News】燃料価格高騰を受け、エスクデロ上院議員が公共交通機関への緊急支援をフィリピン政府に要請

ガソリンスタンド

フランシス・チズ・エスクデロ上院議員は、政府に対し「燃料差額補助金(Fuel Differential Subsidy)」を直ちに支給するよう求めている。対象はジープニー、タクシー、トライシクルの運転手および輸送事業者である。

エスクデロ氏は、全国的な運行停止を招きかねない燃料価格の急騰に対応するため、この一時的な支援が必要だと主張している。

イロイロ、カガヤン・デ・オロ、バコロド、セブなど各地では、輸送団体が深刻な資金難を報告している。一部の協同組合は運行本数を削減しており、政府介入がなければ事業継続が困難になるとの警告も出ている。

エスクデロ氏は、燃料価格が高止まりしている4月の間、現金または燃料補助券の形で支援を実施すべきだと述べた。また、既存の政府支援だけでは不十分であり、追加の対策が必要だと強調している。

イロイロでは軽油価格が2倍以上に高騰し、多くの協同組合が、車両の稼働台数を半数以下に削減している。カガヤン・デ・オロ市議会は、燃料費が日収の大部分を占めているとの報告を受け、非常事態を宣言した。

エスクデロ議員は、同様の支援を農民や漁業者にも拡大すべきだと主張している。最近の上院公聴会では、燃料高騰により出漁する漁師が半減したとの報告もあった。食料供給と生産へのさらなる混乱を防ぐため、迅速な対応が求められている。

提案されている補助金は、通常の燃料価格と当月の異常な高騰分との差額を補填するものである。エスクデロ氏は、この措置があくまで一時的な緩衝策として機能するものだと強調した。

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