市議会議員のDanny Dayanghirang氏は5月28日に開かれた記者会見において、2017年におけるダバオ市の予算は75億ペソであったのに対し、2018年の予算は80憶ペソであることを発表した。さらに、2019年の予算は86億ペソにまで増加する可能性があることに言及した。
同氏によれば、市議会は10月16日までに予算案を受け取る予定で、その後11月から12月にかけて、必要な公聴会を行うとしている。そして年末までには最終的な2019年の予算が確定する見込みだ。
過去3年間にわたって、ダバオ市の予算が最もかけられているのものはメンテナンス、インフラ施設、補助および警備員の雇用などが挙げられる。
様々な面において目覚ましい発展を続けているダバオ市は、多くの企業の魅力的な投資先になっており、市の景気は良くなっている。更なる予算の増加が見込まれる2019年は、都市開発が進み、市民の暮らしがより豊かになるだろう。