フィリピンのフラッグシップエアラインであるフィリピン航空(Philippine Airlines:以下、PAL)は、2018年中に旅客機を15機、翌2019年にはさらに6機の旅客機を新たに導入することを発表した。
PALは2018年5月に次世代のデ・ハビランド・カナダ DHC-8を5機、エアバスA320neoを6機受け取る予定となっているが、6月にもさらにエアバスA350-900旅客機4機を受け取ることになっている。
さらに同社はダバオ、セブおよびクラーク空港での運営強化を計画しており、今年10月28日からマニラ-ニューヨーク線、第4四半期までにマニラ-インドのムンバイ(ボンベイ)、マニラ-札幌などの新たな国際線の追加・増便が発表されている他、ダバオ国際空港からの国際線も検討されている。
PALは、ブリティッシュ・エアウェイズ、エミレーツ航空、KLMオランダ航空、日本航空をはじめとした世界42航空会社が認定されている4つ星航空会社の一つであり、フィリピンで初の4つ星航空会社として認定されている。