ダバオ市議会の歳入・財政委員会(City Council Committee on Finance, Ways and Means)の発表によると、ダバオ市は2018年1月~2月にかけての地方税収額はおよそ26億ペソとなり、去年の同時期に記録した21億ペソに比べて21%の増加となったと発表した。
税収の増加に伴い、財政委員会のダニロ・ダヤングヒラン(Danilo Dayanghirang)議長は、2019年の予算についてさらに増加する見込みであると語っている。同氏はまた、2019年に不動産税の増加が予定されているため、今年度から来年度にかけての税収がさらに増えていくとしている。
2018年度のダバオ市の予算は76億ペソとなっており、これらの内多くの予算が社会プロジェクト、特にLingap Para sa Mahirap Program(貧しい人々を対象とする保護プログラム)などに割り当てられる予定だ。