ダバオ市を拠点とする環境保護団体Interfacing Development Interventions for Sustainability(以下Idis)が、ダバオバスプロジェクトにおける障がい者向けのアクセス可能なバスを求めている。
Idisのプログラムコーディネーターであるレミュエル・マナロ氏は、交通システムいおいて長年にわたり、障がい者への考慮が無視されてきたと述べた。ジプニーに障がい者優先席が前方にあったとしても、高い場所に自分で登る必要があり、それらのデザインは全く障がい者に考慮して作られなかったと強調している。加えて、松葉杖や車いすの障がい者が助手席に座ったとしても、松葉杖や車いすを社外にぶら下げなければならなかったり、しばしばリスクにさらされているのだ。
このような状況を考慮して、ダバオバスプロジェクトにおいて、障がい者が乗車する際にランプを点灯させたり、高齢者、妊婦、障がい者優先の予約席が装備されて、全ての人が問題なく利用できる新たな交通機関になることが期待されている。
ダバオバスプロジェクトは、ダバオ市内の主要エリアを結び、パナボ市まで延びる全長672 kmの道路をカバーする29のルートからなる広範なネットワークを予想している。2026年までに少なくとも1,105台のバスが以上のルートで運行し、これから、1,000以上のバス停が建設されることが計画されている。
街中を見ると歩道はでこぼこで車道との間に仕切りはない。また、車いすのためのスロープなども見かけない。この状況下で障害を持つ方が生活するのはかなり大変だろう。今後交通機関に加えて町の環境も整っていくことを願うばかりだ。
【News】ダバオの交通渋滞なんとかして!ダバオ市長、道路の修復と建設を優先するように指示
【News】ホーリーウィーク に備えて、バス運転手の抜き打ち薬物検査が行われる
【News】ダバオの情報ポータルサイト「ダバオッチ」でサポーター募集開始!