こんにちは！ダバオッチのリンです。新しくダバオッチの編集部を担当させて頂きます。今回が初めての特集でドキドキしていますが、楽しんでいただけたら嬉しいです！
さて皆さん、ここフィリピンダバオに抹茶専門カフェがあるのをご存知でしょうか。
一般的なカフェでも抹茶ドリンクを楽しむことはできますが、専門店ではさらにこだわった極上の一杯を堪能できること間違いありません。今回はダバオの抹茶専門カフェを３つ紹介していきます！ フィリピンならではの抹茶ドリンクも楽しめちゃうので、抹茶好きの皆さん必見です！
Okaeri Cafe
まずはじめに紹介するのは白と緑で統一されたレトロで可愛らしいお店、Okaeri cafe。こちらのカフェはビクトリアモールから徒歩１０分ほどの場所にあります。ドアを開けると元気よく、Welcome to オカエリカフェ！ と挨拶をしてくれます。
こちらの11種類の中から選ぶことができます！メニューには商品の写真とおすすめマークなどが書いてあるので、ちゃんと注文できるか心配な方でも心配ありません。 今回は店員さん一押しのCold-Whisked Matchaを注文しました！Whiskedとは泡立てた、かき混ぜた、といった意味です。口当たりが柔らかく、抹茶が濃いのが特徴とのこと。一杯200ペソです。
注文は３ステップで行われます。
①メニューから１つドリンクを選ぶ
②ミルクを牛乳、オートミルク、ソイミルクの中から選ぶ。（オートミルクとソイミルクは追加で30ペソ）
③甘さを５段階から選ぶ。
私は①Cold-Whisked Matchaを②牛乳で、③甘さのレベルを０にしました。甘すぎる飲み物が苦手な方にとって、甘さ調整ができることはかなり嬉しいですよね。 無事に注文が終わると、なんと目の前で茶筅を使ってお茶を点ててくれました！日本では、実際に目の前で抹茶を点ててくれるお店はそう多くはありませんよね。お茶の点て方はパンデミックの期間中にユーチューブやリサーチを重ねることで習得したそうです。また、Okaeri cafeというお店の名前はお店に来たすべての人々に、家に帰った時の様な、ほっとした気持ちになってほしいという願いが込められているそうです✨
筆者は ③で甘さレベルを0にしたため、甘くなく、抹茶そのものの味を堪能することができました。店員さんもとてもフレンドリーで丁寧に英語で対応してくれるので安心です！また、抹茶を使用したケーキも人気があるそうです。大中小があって、小P150、中(6人～8人分)P650、大(10人～12人分)P850で販売しています。抹茶専門カフェの抹茶ケーキ、ダバオにいる間に食べてみたいです。
普通の抹茶ラテの他にもフィリピンならではのウベ抹茶やアイスクリームが刺さっている抹茶ラテなどユニークなメニューもあるので、チャレンジしてみたい方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
&Matcha
素敵な雰囲気が漂う建物の一角にある、&Matcha。 こちらは近くに龍華寺という綺麗なお寺から徒歩5分ほどの場所にあります。お店に入ると和紙のような天井の装飾、白と茶色で統一された家具など、素敵な空間に圧倒されます。
メニューを見ると更にびっくり！日本のお茶を扱っており、それぞれ好みの産地のものから選ぶことができます。かなりのこだわりを感じますね！ 今回は鹿児島県のお茶を使った抹茶ラテを注文しました。このお店も一つ目のカフェと同じく、注文した後に目の前で茶筅を使ってお茶を点ててくれました。
白と緑の二層になるよう注がれたラテが、かき混ぜるのが惜しいほど美しいです。キメが細かく、香り高い抹茶とほんのり甘いオートミルクの相性が抜群で、思わず「うま…!」と声に出てしまうほどでした。その他にも抹茶と果物のラテやチョコ抹茶などメニューが豊富です。ロゴマークからメニュー、インテリアまで統一感があり、お店にいるだけでリッチな気分を味わえちゃいます。
ダバオでこだわりの本格抹茶を味わいたい方は&Matchaをオススメします。毎週月曜日が定休日なので注意してください！
Matcha Bar
最後に紹介するのは、Matcha Barです。 こちらはテイクアウトのみの抹茶専門店です！こちらはLife is here parkという大きな公園の近くにあります。
About Life Grocerというお店の中にMatcha Barがあるため、外から分かりにくいので注意してください！店内では、オーガニック食材や環境に配慮した洗剤なども販売されています。 
メニューは以上の６つのみ。CGはPGと比較して抹茶の風味が強いとのこと。
今回は店員さんのイチオシのCG×Cremeにしました。他２つのお店と同様こちらのお店も目の前でお茶をたててくれました！ダバオでは抹茶をたてることを商品を提供するまでのパフォーマンスの一環として行っているようです。
甘味料として植物由来のコンデンスミルクを入れており、こちらも店頭で購入することが可能だそうです！✨ テイクアウトのみなので、抹茶を持ってすぐ近くにある Life is here parkへ。 静かな公園でゆったりと自然を眺めながら飲む抹茶、最高です。くどすぎない甘さで抹茶の風味がしっかりと感じられる、大満足の一杯でした。お店に並ぶ商品もスーパーでは見かけないようなこだわりのものばかりなので興味がある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか！
【基本情報】
店名：Matcha Bar
住所：Marfori Heights, Unit 5A Paseo Uno Bldg, Ruby St, Davao City
予算：P200〜P240
WiFi：×
コンセント：×
SNS：Facebook
まとめ
今回はダバオの抹茶専門カフェの特集でした！いかがでしたでしょうか？
フィリピンダバオでここまで本格的な抹茶が飲めることを知り驚いた方もいるのではないでしょうか。筆者は、取材へ行くまでは正直ダバオの抹茶(というよりも海外の抹茶)を舐めていました…。今までダバオにこんなに素敵で本格的な抹茶が飲めるカフェがあることを知らず、取材に行くたびに感動しました。今回はこの記事を通して、皆さんにもこの感動を伝えることが出来ていたら幸いです！
また、今回の取材では1人でジプニーに乗って様々な場所へ行き、まるで大冒険をしているような気持ちでした。取材を終えて帰る際にジプニーもタクシーも捕まえることができなくて40分以上歩いたり、知らない方に助けてもらったりもしました。こんなダバオ初心者の筆者でもお店までたどり着くことができ、優しい店員さんたちのおかげで問題なく注文できたので、皆さんも安心してください！記事で紹介したカフェは味からお店の雰囲気までとても良く、もっと他のフレーバーも飲んでみたいのでダバオにいるあいだに通おうと意気込んでいます。
一般的なカフェのドリンクと比較すると、抹茶は少し高いですが、パフォーマンスも味も満足できること間違いないです。 ダバオで本格抹茶が飲みたくなった際には、是非参考にしてみてください！
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