【News】ダバオ市環境保護団体、3都市で住民の歩きやすさに関する調査を開始

道路

ダバオ市を拠点とする環境保護団体Interfacing Development Interventions for Sustainability (以下IDIS)が、タグム市、ディゴス市、ダバオ市における都市の歩きやすさと歩行者の移動性を評価することを目的とした「都市の歩きやすさ調査」を開始する。

今回は住民を巻き込んで、歩道の状況、快適さ、魅力、歩行者が利用できるアメニティなどを精査する。ダバオ市、タグム市、ディゴス市の評価は、2024年3月1日から31日まで同時に行われる。調査結果は、IDISが持続可能な都市開発のための確固たる政策提言を策定する際の指針となることを目的としており、各都市の舗装、歩道、道路の計画に影響を与える可能性がある。

この調査が行われるのは通勤者の急増と、不十分な公共交通機関が相まって、都市の景観を総合的に評価する必要性が高まっていることが理由である。また、二酸化炭素排出量の増加につながる車中心の道路や、歩行者を道路に押し出す障害物も、この研究の緊急性を高めている。

IDISは歩道に障害物があることによって、歩行者が道路を歩いて危険にさらされているのを見て、こうした危険に対処するために住民が関与することの重要性を強調した。歩行者レーンでも事故が起こるなど、まだまだ危険が潜んでおり、歩行者が安全、安心に道を歩けるよう改善されることを願うばかりである。

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