社会福祉開発省ダバオ地方事務所(以下DSWD11)は、1978年の托鉢禁止法として知られる大統領令1563号に従い、物乞いに施しを与えないようダバウェニョ(ダバオ市民)に注意喚起した。特に路上やジプニーに乗っているときに施しをしないよう、市民の協力を求めた。
DSWD11の責任者は、ダバオ市政府、非政府組織(NGO)、その他DSWD11のパートナー機関によるプログラムなど、恵まれない人々に援助を提供するもっと良い方法があると主張した。特に健常者で働く能力のある乞食の自立を支援する必要があると付け加えた。
物乞いの中には能力がある者もいるが、路上でお金を稼ぐ方が簡単なために、人々が施しを与え続ければ、いつまでも乞食がいる状態が続く。路上で見かける先住民のほとんどはタランゴッド、カパロン、ダバオデルスルの出身であることを明らかにした。彼らに対して、ダバオ市路上で物乞いをしないよう常に注意を促していると強調した。
DSWD11は、今年中に条例の作成に取り組む予定であり、路上で物乞いをしないよう支援し、自立のための必要な援助を提供している。援助を求める声に対して、長い目で見て適切な支援とは何かを市民が理解するべきだ。
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