2018年1月、総額4000万ペソを投じて建設が行わる4階建ての大型市立図書館の起工式がダバオ市内で行われた。
建設予定の同図書館について、館長となるペドリタ・バダール氏はインタビューにおいて、ダウンタウンエリア内のC. Bangoy通り脇にあるCentral 911の旧施設の取り壊しを行い、そこに新たに図書館を建設することを明らかにした。
1階は障害者や子供たち、高齢者向けの造りになっているほか、利便性の高いエレベーターも設置される。また、PCエリアも予定されており、30台のパソコンが利用できるようになるという。
また同氏は新たなスタッフの雇用も視野に入れていると述べ、まずは運営開始から6ヶ月間にわたって状況を観察した上で、その必要性を検討すると述べた。
同プロジェクトはPhilippine Amusement and Gaming Corporation (PAGCOR)が資金援助を行っており、市立図書館の建設は2019年内に完了する見込みである。