ダバオ市警察(THE Davao City Police Office :以下、DCPO)は、クリスマスシーズンにかけて増加する軽犯罪や飲酒運転に対する注意喚起を市民に対し行った。DCPOの広報担当者は12日、DCPOは飲酒運転に対する啓蒙活動を強化したと発表。DCPOのデータによると、昨年は143名、今年は1月から現時点までで118名が飲酒運転の疑いで検挙されたという。
しかしながら、ダバオ市警察署と道路交通取締部隊は呼気中アルコール濃度を測定する機械を所持していなかったため、これらはあくまで「疑い」であるとしている。さらに同氏は、シーズン中も未成年者の飲酒および夜間外出は依然として禁止されていると強調した。
警察官と警備員はクリスマスと新年の期間であっても、飲酒と外出禁止が厳守されるよう、公共の場と施設のパトロールを続ける予定だ。クリスマスシーズン中フィリピンに来る人たちも、軽犯罪や飲酒運転による交通事故に巻き込まれないよう細心の注意を払いたい。