クリスマスの時期が近づいており、ダバオ市警察署(DCPO)は、貧困に苦しむ子どもたち1万人を対象としたプログラムPamaskong Handog Alay sa Kabataan 2017(子どもたちへクリスマスプレゼントを)を開始した。DCPOの本部長Alexander Tagum氏は12月4日、本プログラムについて、貧しい子どもたちと警察官が交流するだけではなく、地域のコミュニティも巻き込んで行われると説明した。
本プログラムの期間中、カバカン小学校にて、両親の付き添いのもと200人の幼稚園児には、おもちゃや食べ物が与えられた。その間、サンタの帽子を被った警察官らによる踊りや歌が披露され、子供たちを楽しませた。DCPOの広報担当のMa. Teresita Gaspan氏曰く、本プログラムは12月の各週に開催され、選ばれた2つの警察署(Talomo署とBuhangin 署)が子どもたちにプレゼントを贈るという。
Gaspan氏は、このプログラムを通して、恵まれない子ども達へ愛情を伝えたいと述べた上で、支援者に対して感謝の言葉を述べた。