新型コロナウイルスの感染が落ち着き「ニューノーマル」での生活が続くダバオ市では、「ロハスナイトマーケット」に再開に向けて準備が進められており、本日(3月24日)に再開される。公共警備および安全指令センター(PSSCC)の発表によると、少なくとも186店舗と、マッサージ屋が80軒がオープンするという。
PSSCCのAngel Samagaysay所長は、3月23日におこなわれた記者会見にて、186店舗の内訳について言及し、食事を出す出店が56軒、衣服を販売する出店が65軒、アクセサリーを販売する出店が65軒であることを明らかにした。また、マッサージ店は80店舗が開店する予定だが、数日で100軒まで増やすことが可能だとも述べた。
Samagaysay氏は、「ナイトマーケット再開時に運よく開店が許可されたお店の人たちとコミュニケーションを取りました。やっていいこと、やってはいけないことを列挙して確認したので、ガイドラインを守ってくれればと考えています」と語った。また、再開当初の運営が順調にいけば、さらに多くの出店を許可するとも語った。
PSSCCによると、出店の数を従来から減らし、申し込みがあった店主らを対象としたくじ引きをおこなったという。また、この抽選にはワクチンを接種していない店主も含まれたという。ダバオ市ではワクチン接種を義務とはしていないからだ。しかしながら、ワクチン接種状況については確認をおこなう予定だという。また、手洗いの慣行と、マスク着用は必ず守るように促すという。さらに、これらのルールに加え、安全のためにリュックやジャケットの着用禁止を徹底するため、PSSCCは職員を派遣するとも言及している。
いよいよ今夜、ロハスナイトマーケットが2年ぶりに再開する。