3日(木)、観光省ダバオ支部は、都市封鎖中で緩和された一般コミュニティ防疫(MGCQ)措置下にあるダバオ市内の75か所のホテルや宿泊施設に再営業するための許可を発行したと公表した。再営業許可を受けた施設は、現在のコミュニティ隔離措置下においても営業が可能となる。
観光省ダバオ支部によると、再営業が許可された施設は、ホテルが25か所、小規模宿泊施設、エアビーなどの施設が45か所、リゾート施設が3か所、アパーテルが2か所だということだ。これらの施設は同省から発行される許可書を受け取り次第、再営業が可能となる。
新型コロナウィルス感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)が制定した規定では、観光省から許可を受けた観光や宿泊施設は再営業が可能であり、許可を受けるためには、IATFや各地方行政が定める新型コロナウィルス感染防止対策を万全に実施していると当局に判断される必要があるという。
今回、再営業が許可された25か所のホテルは、Red Planet Hotels Davao Corporation、Waterfront Insular Hotel Davao、Seda Abreeza Hotel、Park Inn by Radisson Davao、DusitD2 Davao Hotel、Blue Lotus Hotel、The Madeline Boutique Hotel and Suites、Acacia Hotel Davao、Grand Menseng Hotel、Microtel by Wyndham Davao、Go Hotels Davao, Inc.,、Ruemango Apartelle and Suites、Hotel Tropika、Lispher Inn、Star Hotel、The Ritz Hotel at Garden Oases、The Royal Mandaya Hotel、Apo View Hotel、Home Crest Hotel、Infinity Suites、Green Banana Business Hotel、Panorama Summit Hotel、Sunny Point (Davao), Inc.,、El Bajada Hotel、Crevice Hotelとなっている。