フィリピン保健省ダバオ支部によると、4月12日現在、新型コロナウィルスに感染したダバオ市内の患者は74名であることが発表された。うち14名が死亡し、41名は既に回復したという。
ダバオ市では4月4日から19日まで強化されたコミュニティ防疫施策を導入し、一層厳しい都市封鎖施策を取っている。これにより、外出禁止が18時から翌朝6時までと強化され、また外出許可書及びIDを持参しないとスーパーマーケット等にも入店することもできない。
今週は4月19日に強化されたコミュニティ防疫施策の期限を迎えることもあり、ECQ施策を延長するのか、あるい防疫レベルを一段階引き下げてコミュニティ防疫(CQ)とするのかというダバオ市の判断に注目が集まっている。