フィリピン保健省ダバオ支部によると、4月8日現在、新型コロナウィルスに感染したダバオ市内の患者は70名であることが発表された。うち13名が死亡し、39名は既に回復したという。
ダバオ市では4月4日から19日まで強化されたコミュニティ防疫施策を導入し、一層厳しい都市封鎖施策を取っている。これにより、外出禁止が18時から翌朝6時までと強化され、また外出許可書及びIDを持参しないとスーパーマーケット等にも入店することもできない。
さらにアルコール類の販売は7日の18時以降、24時間禁止となり、庶民の足である乗り合いバス(ジープニー)は例外を除き、全ての運行を停止した状態である。