市庁舎(City Treasurer’s Office、以下CTO)の担当であるErwin Alparaque氏は、ダバオ市の納税者は2019年1月3日から、オンライン決済を通じてそれぞれの納税を払うことが可能になったと発表した。
Alparaque氏は、営業税や許可・ライセンス料を扱う必要のある納税者にとっても、今回の決済方法はより便利かつ安全だと述べており、携帯電話を使って請求書を支払うのと同じ感覚で済ませることができると述べた。
オンライン決済は処理が速いことから、同年の1月3日から31日にかけて予定されている営業許可証の更新に役立つと期待されている。
ダバオ市には現時点で45,000超の事業施設が登録されていることから、CTOはより高速で効率的なサービスを納税者に提供するにいたった。
ダバオでは数年前から携帯電話やパソコン経由での決済が浸透してきている。特にダバオ市の郊外など、市街地から離れたエリアで経営している企業にとっては、特定の場所に行かなくともオンライン決済で容易に支払いが可能になるのは大きなプラスになること間違いなしだ。