
ダバオ市の宝飾店が2月26日に強盗に襲われ、警察は容疑者3人のうち1人を逮捕した。逮捕されたのはレイテ出身のジョニー容疑者で、犯行に使用された銃器とバイクも押収された。
強盗は午前9時頃発生し、CCTV映像によると3人組が拳銃を所持し、約3分で4000万~1億ペソ相当の宝飾品を奪った。 サンペドロ警察署のマンラティカン署長によると、容疑者らはダバオ市外から来たとみられ、組織的犯罪集団ではない可能性が高い。
警察は市内の検問を強化し、残る2人の行方を追っている。 被害に遭った宝飾店の「Hannah’s Jewelry Pawnshop」の従業員シンディさんは、男が店内で不審な行動を取った後、3人組が押し入り「伏せろ」と叫びながら宝飾品を奪ったと証言。強盗は手榴弾を所持していると脅し、彼女の上に戦利品を投げつけるなど暴力的だった。
幸い死傷者は出なかったが、店は一時閉鎖し、警察の捜査が続いている。シンディさんは「警察の巡回を増やし、防犯対策を強化してほしい」と訴えた。
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